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宇都宮友の会ブログ

宇都宮友の会の日々の活動の様子を記録しています。

   

『悩む時が親育ち』ありがとうございました。

7/31日曜日は、
榎田二三子先生の
「悩む時が親育ち ~イライラしない子育てのヒント~」
の講演会でした。

会場は若いお母さんを中心に、
子育てをサポートしている方、お父さんの姿も多く見られ、
先生の言葉を一言も聞き漏らすまい、という熱気に溢れていました。





先生のお話しのレポートをまとめてみました。

青の文字はレジュメの文章です。
黒の文字は先生のお話しから私がメモしたものや
感想などです。




1・ 事例から考える 2歳の事例から

食事の時に、最初はちゃんと食べるが、すぐにおしゃべりし始めたり、遊び始めたり、立ち上がってしまう。

先生から、こういう時、どうしていますか?
という質問がありました。

我が家の3歳児、まさにコレです!
私の答えはこうでした。

「『今ご飯食べてるからね』、と言い、
それでもやめない場合は、
『じゃ、お母さん食べちゃおうかなと言って食べる振りをする』」

先生からのヒントは、

子どもは存分に遊んで、心も身体も満足すると、よく食べるし、よく眠る。

あー、面白かった、という体験をすること、
匂いをかいだり、触って触感を確かめたり、
五感で体験させることが大切だ、と。

そして、2歳くらいの子どもは、
なんと!食べることを途中で忘れてしまったりもするそうです。
4,5歳になると、食べることの大切さは解っているが、
なかなか思う様に出来ないので癇癪を起こしたりも…

年齢によって、対応の仕方はぜんぜん違うのですね。

食事は大人がコントロール出来ないので
(フォアグラのように無理矢理食べ物を口に入れる訳にはいかないのだから(笑))
美味しいという体験を積み重ねていき、食べる気にさせることが大切。

育児にはHow Toがないので、その子に合った色々な方法を考えてみる。

★子どもの生活つくりの基本
  よく遊び→食べる、寝る
★子どもにとって今必要な生活を保証すること



2・子ども育ちの道筋

(1)愛されていると感じる

★子どもに伝わる方法が必要

触れる、笑顔、ご飯、困った時に助けてくれる、大人から子どもへの発信、子ども一人ひとりとの時間を作る

今朝笑顔を見せた?と聞かれ、ドキッとしました。
人は笑顔に愛を感じるそうです。

触れるとセロトニンが分泌され、人は幸福感を感じる。

ご飯も贈与の行為。

甘えを受け取る。(甘やかすのとは違う)

大人も面白いことを言う。

子ども一人ひとりとの時間を作る。
上の子には特に。買い物や、お風呂など。
上の子は下の子がいると、お兄ちゃんお姉ちゃんの顔をしてしまう。


(2)感じる心を育てる

感覚は教えられない 感じる体験から 乳幼児こそ!大事!

何か見たら「きれい!面白そう!」と、形容詞を言うように。

レイチェル.カーソンの「センス オブ ワンダー」
驚く心、感じる心を子どもに育てたいという本。オススメ

(3)主体としての自己を育てる

おもちゃ等を友達のものを取ったりするのは「自分はこうしたい!」
という気持ちの現れで、実は大切なこと。
親の言うことを聞いてしまう方が心配。

主体としての自己
   ↓
客体としての自己(自分が周りからどういう風に見られているか)
に変わって行く。(4歳くらいから)


(4)子どもの生活と大人の生活のすり合わせ

★子どもに主導権を!=一人の人として尊重する

大人が主導権を持つのが嫌。
子どもを尊重したいが、言いなりになるのとは違う。
子どもに主導権を持たせつつ、上手く親のペースに誘導して行く。

(5)説明されるとわかるようになる

3歳ちかくなると…
対比的認識の獲得、見通しが持てる=待てる

大きい小さい、多い少ないがわかるようになる。
比べる力がつくので、おもちゃを貸せたり、食べ物をあげたりが出来るようになる。
過去、現在、未来の時間軸も出てくる。
おもちゃをお誕生日に買ってあげるね、と言うと待てるようになる。

それまでは、今!が全て。


(6)幼児期後半から学童期

●幼児期後期
新しいこと、知ることへの興味関心
文字、数、社会現象、自然現象
美しいもの、おもしろいものを創り出す シンメトリーに並べたり
人との協働性の芽生え→遊びこむ
人の立場にたって心が読める=心の理論
道徳性の育ち

人の立場に立てるのは5歳くらいから。
ルールを守れるようになる。

●学童期
★失敗する権利を奪わない。

自律を育てるには困ってもらうことが大切。
子どもは困ったらその先どうしたら良いかを考える。
小さい山を超えて行くことに挑戦しないと大きな山を乗り越えられなくなる。
失敗する権利を奪わない。

3・叱りたくなる時

(1)怒りをコントロールする

★怒りをコントロールする方法
その場を離れる=見ない、まあ良いか、大丈夫と思う
体を動かす、怒りの気持ちを吐き出す、深呼吸する、相手のことを知る
★子どもは、応答的関係の中で育つ

怒りをコントロールする方法として「10数える」という方法も提案。

(2)叱られることばかりする

★子どもの行動と気持ちを分けてとらえる
★子供の気持ちはねじれて表現される
★まず子どもの気持ちに寄り添う

子どもが叱られるようなことばかりをする→立ち止まる時
その行動の裏側にある気持ちを解るようにする
まずは子どもの気持ちに寄り添う
愛されていることを伝える
大人から関係を作り直す
(大きくなればなるほど、関係修復は難しくなる)

(3)子どもへの伝え方

★オープンクエスチョンで
★子どもにわかる伝え方をする 子どもの心にストンと入るように

オープンクエスチョンとは、YESかNOで答えられない質問の仕方。

例)片付けを促したいとき
「片付けはどこまで進みましたか?」
「どこに片付けますか?」

つい自分の願望を言ってしまいがちだけれど、
子どもの立場に立って、心にストンと入るような言葉を探してみる。






このような内容でした。

最後に、先生から、

子育てに奮闘する時期は思っているより短い。
大切に過ごしてください。とお言葉をいただきました。


子育てには

発達の見通しを知ること
色々と試してみてどうなったかを学ぶこと

が大切なんだなあ、と思いました。

歯磨きの度に泣いていた我が子、いつの間にか泣かなくなっていました。
次から次へと悩みは生まれるけれど
そう長くは続かないものですよね。


講演会に足をお運びくださったお客様、
本当にありがとうございました。

子どもにとって一番大切なのはお母さんの笑顔。
口角上げて夏休みを乗り切りましょう!
(口角を上げるだけで、幸せホルモンが分泌されるらしいです!)




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